arata AX-75 Version : 2.0
アラタ AX-75 Version : 2.0
AX-75、AX-79は3月下旬販売開始予定、AX-130は3月中旬販売開始予定となります。
注目のarataAXシリーズがアップデートしました。
主なアップデート内容は以下のとおりです。
・AX-75のポールをYunan UL 7.5からDAC NFL 8.7へ変更
・ドアポケットの取付位置の変更による利便性の向上
・テントポールの取付方法の変更による誤ってスリーブを破損させるリスクの低減
・インナーテントボトム部の局部的な耐摩耗性の向上
・ペグの有無を選択性に変更(当店ではペグは別売りとなります)
・インナーガイライン下側取付点に樹脂リングを追加し、張力の調整性を向上
・フライシート上部のベンチレーションロッド未使用時の収納形態を改善
「小柄な人の体格に合わせたオールシーズン山岳テント」
ポール変更により山岳用テント最軽量クラスレベルを実現
大柄な人が使えるテントは小柄な人も勿論使うことができますが、大きい分だけ重く、小柄な人にとっては不要な重量負荷が掛かることになります。同等の体型であれば身長が低い人は高い人に比べて筋力が少ない分、テントの重量は重要な問題です。特に女性は男性と比べて一般に同一身長でも筋力が少ない分、その重要度は増します。
日本人の男女の平均身長を比較すると、男性は約172cmであるのに対し女性は約158cmと約8%もの開きがあります。しかしながらテントはアパレルの様に身長や男女別にサイズがラインナップされている訳ではありません。
そこでarataは約165cmの人が不自由なく使用することができるテントを作れば多くの女性と小柄な男性に最適なサイズとなり、また多少の不便を感じても軽量さを優先させる登山者に響く製品となると考えました。
今回アップデートによりDAC Featherlite NFL 8.7を新たに採用。
これによりAX-75は強度アップをしながらも更なる軽量化を実現、その最小重量は880g※1と、日本のダブルウォールの山岳テントとしては最軽量クラスに仕上げることができました。
またAXシリーズ共通の独自のスリーブハブ構造とガイラインを駆使したトラス構造を採用、軽量ながらも強度が高く、天候に合わせてテントの強度を高めていけるようにしています。
製品にはテント本体やフライシート、
ペグやポールの他にグラウンドシートも付属します。
必要なものをすべて一つにパッケージとしました。
またAXシリーズをさらに強固に快適にするオプション品も揃えています。
AX-75は小柄な人や、スペースよりも重量を優先する登山者にピッタリな新世代の日本の山岳テントです。
AX-75が採用するDAC NFL 8.7は、このサイズ感の山岳テントによく用いられるDAC Featherlite NSL 8.5と比較して約22%も軽量だが強度が約17%低下します。
AXシリーズではテントの構造に下記の三つの革新的な機構を盛り込むことでポールの強度を補っています。
1. フルスリーブインナーテント x 独自のスリーブハブ
AXシリーズではインナーテントとポールの結合にスリーブを採用している。スリーブ式は近年のテントによく見られるフック式(吊り下げ式)と比べ、ポールにかかる負荷が分散されると共にポールの変形を抑制する構造である。
一方で既存のスリーブ式のテントは2本のスリーブがつながっておらず、2本のポールが効果的に支え合う構造にはなっていない。 その点フック式は2本のポールの中央がスイベルにより結合しており2本のポールが互いに支え合う構造になっている。
arataはスリーブ式、フック式、それぞれの長所を両取りするために独自のスリーブハブを生み出した。上の写真の通り2本のスリーブがハブを介して連結しており、スリーブ式ながらも2本のポールが互いに支え合うことを可能にしている。
2. スリーブハブガイポイント
AXシリーズはスリーブハブにはガイラインの締結ポイントを設けてある。 上の写真のようにポールを縛り上げるようにクロスさせてペグダウンすることで、2本のポールをフック式のスイベルで結合したかのように剛結させることが可能である。
スリーブハブガイラインはフライシート頂上に設けられた孔を通して外に出すことができる。AX-75は長辺側の投影面積が大きいため、長辺側からの風の影響を受けやすい。スリーブハブガイポイント※2 は変位の大きいテント頂上部から長辺側をペグダウンすることにより、テントの耐風性を高めるarataの独自の機構である。
(オプションのエマージェンシーガイラインキットを利用するとより便利です)
3. インナーガイライン
AXシリーズのインナーテントの短辺側の内側にはインナーガイロープを設置している。これはプレハブ工法の建物でよく見られる補強のためのブレースと同じ役割を果たし長辺側からの風によるテント変形を抑制する働きがある。
さらにAXシリーズはオプションのエマージェンシーガイラインキットを取り付けることで、内部空間を犠牲にしてテントの強度を高めることが可能。 特に天気の予測が困難な長距離の縦走時や、天候が変わりやすいポイントにテントを設営する場合には携行することをおすすめします。
その他特徴
・荷室空間の拡張と耐風性を向上させる後室
AXシリーズは入口側の前室に加え背面に後室空間を備えている。この空間は荷室空間を形成するとともに背面からの耐風性を高めている。
・地面とフライシートの距離
フライシートの下端の高さを上げるのは軽量化の常套手段だが、AXシリーズは雨風の強い荒天・降雪時の使用を意識していて可能な限り低く設定。
雨を伴う強風時にフライシートをすくい上げるように雨を巻き込んだ風がテント内に侵入するリスクを低減。
またAXシリーズはレインフライのまま降雪期も使用する事を想定しており、地面とフライの隙間を雪で埋めておくことにより、フライシート内への雪の侵入を抑制することが可能。
・透けにくいテントカラー
インナーテント・フライシートの両方を濃いグレーにしたことで、日中外から中の様子が見えることはなく、夜間のライト点灯時の人影の鮮明さも改善。
濃いグレーにすることのデメリットは日中のテント内の温度上昇となるが、高温な季節はカラーによらず日中テント内で過ごすのは困難と考え、AXシリーズはプライバシーの保護の方が優先したカラー設定とした。
Technical Spec
arata AX-75
Version : 2.0
Seasons : 4-season
Sleeping Capacity : 1-person
Packed Size : 24 × 17 × 11cm (L x W x H )
Minimum Trail Weight : 880g
Packed Weight : 1065g ( Including Optinal Stake 12pcs, Excluding GroundSheet 68g)
Floor Dimensions : 75 x 200cm (L x W )
Peak Height : 93cm
Number of Doors : 1 door (There is one other door for luggage.)
Pole Material : Aluminum DAC Featherlite NFL 8.7
Inner Fabric : 10D breathable nylon
Floor Fabric : 15D ripstop nylon silicone coated (PU1500)
Rainfly Fabric : 15D ripstop nylon with silicone coating (PU1200)
Contents : Tent body, Flysheet, Groundsheet, Tent poles, and Storage bags
※こちらの商品はペグは付属しておりません。
オプションもございます
arata Emergency Guyline Kit → ■
arata Ground Sheet for Back Room → ■
アラタ AX-75 Version : 2.0
AX-75、AX-79は3月下旬販売開始予定、AX-130は3月中旬販売開始予定となります。
注目のarataAXシリーズがアップデートしました。
主なアップデート内容は以下のとおりです。
・AX-75のポールをYunan UL 7.5からDAC NFL 8.7へ変更
・ドアポケットの取付位置の変更による利便性の向上
・テントポールの取付方法の変更による誤ってスリーブを破損させるリスクの低減
・インナーテントボトム部の局部的な耐摩耗性の向上
・ペグの有無を選択性に変更(当店ではペグは別売りとなります)
・インナーガイライン下側取付点に樹脂リングを追加し、張力の調整性を向上
・フライシート上部のベンチレーションロッド未使用時の収納形態を改善
「小柄な人の体格に合わせたオールシーズン山岳テント」
ポール変更により山岳用テント最軽量クラスレベルを実現
大柄な人が使えるテントは小柄な人も勿論使うことができますが、大きい分だけ重く、小柄な人にとっては不要な重量負荷が掛かることになります。同等の体型であれば身長が低い人は高い人に比べて筋力が少ない分、テントの重量は重要な問題です。特に女性は男性と比べて一般に同一身長でも筋力が少ない分、その重要度は増します。
日本人の男女の平均身長を比較すると、男性は約172cmであるのに対し女性は約158cmと約8%もの開きがあります。しかしながらテントはアパレルの様に身長や男女別にサイズがラインナップされている訳ではありません。
そこでarataは約165cmの人が不自由なく使用することができるテントを作れば多くの女性と小柄な男性に最適なサイズとなり、また多少の不便を感じても軽量さを優先させる登山者に響く製品となると考えました。
今回アップデートによりDAC Featherlite NFL 8.7を新たに採用。
これによりAX-75は強度アップをしながらも更なる軽量化を実現、その最小重量は880g※1と、日本のダブルウォールの山岳テントとしては最軽量クラスに仕上げることができました。
またAXシリーズ共通の独自のスリーブハブ構造とガイラインを駆使したトラス構造を採用、軽量ながらも強度が高く、天候に合わせてテントの強度を高めていけるようにしています。
製品にはテント本体やフライシート、
ペグやポールの他にグラウンドシートも付属します。
必要なものをすべて一つにパッケージとしました。
またAXシリーズをさらに強固に快適にするオプション品も揃えています。
AX-75は小柄な人や、スペースよりも重量を優先する登山者にピッタリな新世代の日本の山岳テントです。
AX-75が採用するDAC NFL 8.7は、このサイズ感の山岳テントによく用いられるDAC Featherlite NSL 8.5と比較して約22%も軽量だが強度が約17%低下します。
AXシリーズではテントの構造に下記の三つの革新的な機構を盛り込むことでポールの強度を補っています。
1. フルスリーブインナーテント x 独自のスリーブハブ
AXシリーズではインナーテントとポールの結合にスリーブを採用している。スリーブ式は近年のテントによく見られるフック式(吊り下げ式)と比べ、ポールにかかる負荷が分散されると共にポールの変形を抑制する構造である。
一方で既存のスリーブ式のテントは2本のスリーブがつながっておらず、2本のポールが効果的に支え合う構造にはなっていない。 その点フック式は2本のポールの中央がスイベルにより結合しており2本のポールが互いに支え合う構造になっている。
arataはスリーブ式、フック式、それぞれの長所を両取りするために独自のスリーブハブを生み出した。上の写真の通り2本のスリーブがハブを介して連結しており、スリーブ式ながらも2本のポールが互いに支え合うことを可能にしている。
2. スリーブハブガイポイント
AXシリーズはスリーブハブにはガイラインの締結ポイントを設けてある。 上の写真のようにポールを縛り上げるようにクロスさせてペグダウンすることで、2本のポールをフック式のスイベルで結合したかのように剛結させることが可能である。
スリーブハブガイラインはフライシート頂上に設けられた孔を通して外に出すことができる。AX-75は長辺側の投影面積が大きいため、長辺側からの風の影響を受けやすい。スリーブハブガイポイント※2 は変位の大きいテント頂上部から長辺側をペグダウンすることにより、テントの耐風性を高めるarataの独自の機構である。
(オプションのエマージェンシーガイラインキットを利用するとより便利です)
3. インナーガイライン
AXシリーズのインナーテントの短辺側の内側にはインナーガイロープを設置している。これはプレハブ工法の建物でよく見られる補強のためのブレースと同じ役割を果たし長辺側からの風によるテント変形を抑制する働きがある。
さらにAXシリーズはオプションのエマージェンシーガイラインキットを取り付けることで、内部空間を犠牲にしてテントの強度を高めることが可能。 特に天気の予測が困難な長距離の縦走時や、天候が変わりやすいポイントにテントを設営する場合には携行することをおすすめします。
その他特徴
・荷室空間の拡張と耐風性を向上させる後室
AXシリーズは入口側の前室に加え背面に後室空間を備えている。この空間は荷室空間を形成するとともに背面からの耐風性を高めている。
・地面とフライシートの距離
フライシートの下端の高さを上げるのは軽量化の常套手段だが、AXシリーズは雨風の強い荒天・降雪時の使用を意識していて可能な限り低く設定。
雨を伴う強風時にフライシートをすくい上げるように雨を巻き込んだ風がテント内に侵入するリスクを低減。
またAXシリーズはレインフライのまま降雪期も使用する事を想定しており、地面とフライの隙間を雪で埋めておくことにより、フライシート内への雪の侵入を抑制することが可能。
・透けにくいテントカラー
インナーテント・フライシートの両方を濃いグレーにしたことで、日中外から中の様子が見えることはなく、夜間のライト点灯時の人影の鮮明さも改善。
濃いグレーにすることのデメリットは日中のテント内の温度上昇となるが、高温な季節はカラーによらず日中テント内で過ごすのは困難と考え、AXシリーズはプライバシーの保護の方が優先したカラー設定とした。
Technical Spec
arata AX-75
Version : 2.0
Seasons : 4-season
Sleeping Capacity : 1-person
Packed Size : 24 × 17 × 11cm (L x W x H )
Minimum Trail Weight : 880g
Packed Weight : 1065g ( Including Optinal Stake 12pcs, Excluding GroundSheet 68g)
Floor Dimensions : 75 x 200cm (L x W )
Peak Height : 93cm
Number of Doors : 1 door (There is one other door for luggage.)
Pole Material : Aluminum DAC Featherlite NFL 8.7
Inner Fabric : 10D breathable nylon
Floor Fabric : 15D ripstop nylon silicone coated (PU1500)
Rainfly Fabric : 15D ripstop nylon with silicone coating (PU1200)
Contents : Tent body, Flysheet, Groundsheet, Tent poles, and Storage bags
※こちらの商品はペグは付属しておりません。
オプションもございます
arata Emergency Guyline Kit → ■
arata Ground Sheet for Back Room → ■
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