PUROMONTE VL-27
プロモンテ VL-27
オールシーズンテントのミニマム仕様
登山者にとって背中の荷物は軽いに越したことはありません。特にテント山行では生活道具一式を背負って歩かなければならないからです。
しかし当然ですが自然は手加減などしてくれません。であればどこかで折り合いをつけてオールシーズン使用可能なギリギリまで軽量化したテントが必要になります。それがVLシリーズです。
1988年に発売し、過去のテント修理履歴を見返し、弱点を知り、そこを補強しつつ軽量化をする・・・その繰り返しを30年以上続けて、現在は8代目のテント。
基本コンセプトの変更はありませんが、様々な改良を重ねています。その改良の最大の目的は「強度を保ちつつ軽量化する!!」ということです。
強度を上げようとすれば丈夫な素材を選択したくなりますがそれでは目的と反対の方向に進んでしまいます。年々新しく開発される素材を吟味し、多少重たくなってでも弱点は補強し、逆に必要以上に強度のある場所は軽量化してトータルでテント自体の重量を軽くしています。
〇特徴
・風に強い
通常、吊り下げ式テントはスリーブ式テントと比べて強風に対して弱いと言われています。
吊り下げ式テントはフックで本体を支えているため、面で支えるスリーブ式と比べてストレスがフック部に集中してしまうからです。
VLシリーズはこの弱点をなくすため、フックとフックの間を吊り橋状のメッシュパネルでつなぐことにより、ストレスがフック部のみにかかることがないような仕様になっています。これはVLシリーズがオールシーズン使用可能な強度を持つための重要な特徴です。
・速乾性に優れたポリエステルを使用
テント内では、本体とフライシートが触れ合うことによって呼び水現象が発生し、漏水を引き起こすことが多いです。
VLシリーズは優れた防水性を得るためにフライシートとテントグランド部に、ナイロンと比べ水分吸水率の低いポリエステルを使用しており、速乾性に優れ、濡れた時も重くなりにくい特徴があります。
また、ポリエステルはナイロンと比べて生地が伸びにくいため本体とフライが接触しにくこと、吊り下げ式では、構造上本体とフライシートの隙間が広いため互いが接触しにくいこと、この2つの特徴により呼び水による漏水がしにくくなっています。
・本体グランド部・倒立スリーブを30デニールリップストップで強度UP
引き裂き強度(L-1096D法)が、2016年のVLシリーズと比べ数値的には3倍近い強度になり、穴あき・破れは少なくなりました。
さらに、重量もわずかですが、軽量化されています。
使用されているリップストップ生地はミニリップと呼ばれる生地で、非常に細かく、従来の生地と比べると凹凸もほとんどない為、従来懸念されてきた剥離の問題が解消されました。
〇スペック
・素材
フライシート/20Dポリエステルリップストップ(ポリウレタン防水加工)
インナーテント/10Dナイロンリップストップ(通気撥水加工)
本体グランド部/30Dポリエステルリップストップ(ポリウレタン防水加工)
ポール/DAC/NFL9.3mm
・サイズ
間口205×奥行120×高さ100cm
・収納サイズ
本体/25×ø15cm、ポール/40×9.5cm
・重量:約1,300g(総重量1,490g)
・付属品:アルミペグ(12本)、張り綱4本/テクノーラ(アラミド)、
本体収納袋、フライシート収納袋、ポール収納袋
専用フットプリント(別売)はこちらです → ■
プロモンテ VL-27
オールシーズンテントのミニマム仕様
登山者にとって背中の荷物は軽いに越したことはありません。特にテント山行では生活道具一式を背負って歩かなければならないからです。
しかし当然ですが自然は手加減などしてくれません。であればどこかで折り合いをつけてオールシーズン使用可能なギリギリまで軽量化したテントが必要になります。それがVLシリーズです。
1988年に発売し、過去のテント修理履歴を見返し、弱点を知り、そこを補強しつつ軽量化をする・・・その繰り返しを30年以上続けて、現在は8代目のテント。
基本コンセプトの変更はありませんが、様々な改良を重ねています。その改良の最大の目的は「強度を保ちつつ軽量化する!!」ということです。
強度を上げようとすれば丈夫な素材を選択したくなりますがそれでは目的と反対の方向に進んでしまいます。年々新しく開発される素材を吟味し、多少重たくなってでも弱点は補強し、逆に必要以上に強度のある場所は軽量化してトータルでテント自体の重量を軽くしています。
〇特徴
・風に強い
通常、吊り下げ式テントはスリーブ式テントと比べて強風に対して弱いと言われています。
吊り下げ式テントはフックで本体を支えているため、面で支えるスリーブ式と比べてストレスがフック部に集中してしまうからです。
VLシリーズはこの弱点をなくすため、フックとフックの間を吊り橋状のメッシュパネルでつなぐことにより、ストレスがフック部のみにかかることがないような仕様になっています。これはVLシリーズがオールシーズン使用可能な強度を持つための重要な特徴です。
・速乾性に優れたポリエステルを使用
テント内では、本体とフライシートが触れ合うことによって呼び水現象が発生し、漏水を引き起こすことが多いです。
VLシリーズは優れた防水性を得るためにフライシートとテントグランド部に、ナイロンと比べ水分吸水率の低いポリエステルを使用しており、速乾性に優れ、濡れた時も重くなりにくい特徴があります。
また、ポリエステルはナイロンと比べて生地が伸びにくいため本体とフライが接触しにくこと、吊り下げ式では、構造上本体とフライシートの隙間が広いため互いが接触しにくいこと、この2つの特徴により呼び水による漏水がしにくくなっています。
・本体グランド部・倒立スリーブを30デニールリップストップで強度UP
引き裂き強度(L-1096D法)が、2016年のVLシリーズと比べ数値的には3倍近い強度になり、穴あき・破れは少なくなりました。
さらに、重量もわずかですが、軽量化されています。
使用されているリップストップ生地はミニリップと呼ばれる生地で、非常に細かく、従来の生地と比べると凹凸もほとんどない為、従来懸念されてきた剥離の問題が解消されました。
〇スペック
・素材
フライシート/20Dポリエステルリップストップ(ポリウレタン防水加工)
インナーテント/10Dナイロンリップストップ(通気撥水加工)
本体グランド部/30Dポリエステルリップストップ(ポリウレタン防水加工)
ポール/DAC/NFL9.3mm
・サイズ
間口205×奥行120×高さ100cm
・収納サイズ
本体/25×ø15cm、ポール/40×9.5cm
・重量:約1,300g(総重量1,490g)
・付属品:アルミペグ(12本)、張り綱4本/テクノーラ(アラミド)、
本体収納袋、フライシート収納袋、ポール収納袋
専用フットプリント(別売)はこちらです → ■